SHOW TRANSACTION
トランザクションの表示
説明
この構文は、指定したトランザクションIDのトランザクションの詳細を表示するために使用されます。
構文:
SHOW TRANSACTION
[FROM <db_name>]
WHERE id = transaction_id
返される結果の例:
TransactionId: 4005
Label: insert_8d807d5d-bcdd-46eb-be6d-3fa87aa4952d
Coordinator: FE:10.74.167.16
TransactionStatus: VISIBLE
LoadJobSourceType: INSERT_STREAMING
PrepareTime: 2020-01-09 14:59:07
CommitTime: 2020-01-09 14:59:09
FinishTime: 2020-01-09 14:59:09
Reason:
ErrorReplicasCount: 0
ListenerId: -1
TimeoutMs: 300000
- TransactionId: トランザクションID
- Label: タスクに対応するラベルをインポートする
- Coordinator: トランザクションの調整を担当するノード
- TransactionStatus: トランザクションの状態
- PREPARE: 準備段階
- COMMITTED: トランザクションが成功したが、データは表示されていない
- VISIBLE: トランザクションが成功し、データが表示されている
- ABORTED: トランザクションが失敗した
- LoadJobSourceType: インポートタスクのタイプ
- PrepareTime: トランザクションの開始時刻
- CommitTime: トランザクションが正常にコミットされた時刻
- FinishTime: データが表示される時刻
- Reason: エラーメッセージ
- ErrorReplicasCount: エラーのあるレプリカの数
- ListenerId: 関連するインポートジョブのID
- TimeoutMs: トランザクションのタイムアウト(ミリ秒)
例
-
ID 4005のトランザクションを表示する場合:
SHOW TRANSACTION WHERE ID=4005;
-
指定されたDBで、ID 4005のトランザクションを表示する場合:
SHOW TRANSACTION FROM db WHERE ID=4005;