ADMIN SET REPLICA STATUS

ADMIN SET REPLICA STATUS（レプリカのステータスを設定する）

説明

このステートメントは、指定されたレプリカのステータスを設定するために使用されます。

このコマンドは現在、一部のレプリカのステータスを手動でBADまたはOKに設定し、システムがこれらのレプリカを自動的に修復することを許可するためにのみ使用されます。

構文:

ADMIN SET REPLICA STATUS
PROPERTIES ("key" = "value", ...)

現在サポートされている属性は以下の通りです:

"table_id": 必須。タブレットIDを指定します。

"backend_id": 必須。バックエンドIDを指定します。

"status": 必須。ステータスを指定します。現在は「bad」と「ok」のみがサポートされています。

指定されたレプリカが存在しない場合やステータスがbadの場合は無視されます。

注意:

Badステータスに設定されたレプリカはすぐに削除される可能性がありますので、注意してください。

例

1. BE 10001のタブレット10003のレプリカステータスをbadに設定する。

   ADMIN SET REPLICA STATUS PROPERTIES("tablet_id" = "10003", "backend_id" = "10001", "status" = "bad");

2. BE 10001のタブレット10003のレプリカステータスをokに設定する。

   ADMIN SET REPLICA STATUS PROPERTIES("tablet_id" = "10003", "backend_id" = "10001", "status" = "ok");