bitmap_subset_limit
bitmap_subset_limit
説明
指定された要素数を、start_range
から始まる要素で、BITMAPの値から取り出します。取り出された要素はsrc
のサブセットです。
この関数は、ページネーションされたクエリなどのシナリオで主に使用されます。v3.1以降でサポートされています。
この関数はsub_bitmapに似ていますが、違いはこの関数が要素の値(start_range
)から始まる要素を取り出すのに対して、sub_bitmapはオフセットから始まる要素を取り出す点で す。
構文
BITMAP bitmap_subset_limit(BITMAP src, BIGINT start_range, BIGINT limit)
パラメータ
src
: 要素を取得するためのBITMAP値です。start_range
: 要素を取り出す開始範囲です。BIGINTの値でなければなりません。指定された開始範囲がBITMAP値の最大要素を超えており、かつlimit
が正の場合、NULLが返されます。 Example 4を参照してください。limit
:start_range
から始まる要素を取得する数です。負の制限は右から左に数えられます。一致する要素の数がlimit
の値よりも少ない場合、すべての一致する要素が返されます。
戻り値
BITMAP型の値が返されます。入力パラメータのいずれかが無効な場合は、NULLが返されます。