array_sortby
array_sortby
説明
別の配列や、ラムダ式から変換した配列の要素に基づいて、配列の要素を昇順に並べ替えます。詳細はラムダ式を参照してください。この関数はv2.5からサポートされています。
2つの配列の要素は、キーと値のペアのような関係を持ちます。たとえば、b = [7,5,6] は a = [3,1,4] のソートキーです。キーと値のペアの関係に基づいて、2つの配列の要素は以下のように一対一の関係を持ちます。
配列 | 要素1 | 要素2 | 要素3 |
---|---|---|---|
a | 3 | 1 | 4 |
b | 7 | 5 | 6 |
配列bは昇順にソートされ、[5,6,7]となります。配列aはそれに応じて[1,4,3]となります。
配列 | 要素1 | 要素2 | 要素3 |
---|---|---|---|
a | 1 | 4 | 3 |
b | 5 | 6 | 7 |
構文
array_sortby(array0, array1)
array_sortby(<lambda function>, array0 [, array1...])
array_sortby(array0, array1)
配列array0
をarray1
の昇順に並べ替えます。array_sortby(<lambda function>, array0 [, array1...])
ラムダ式から返された配列に基づいて、配列array0
を並べ替えます。
パラメータ
array0
: ソートしたい配列。配列、配列の式、またはnull
である必要があります。配列の要素はソート可能でなければなりません。array1
:array0
をソートするために使用するソート配列。配列、配列の式、またはnull
である必要があります。lambda function
: ソート配列を生成するために使用されるラムダ式。
戻り値
配列を返します。
使用上の注意
- この関数は配列の要素を昇順にのみ並べ替えることができます。
NULL
の値は返される配列の先頭に配置されます。- 配列の要素を降順で並べ替えたい場合は、reverse関数を使用してください。
- ソート配列(
array1
)がnullの場合、array0
のデータは変更されません。 - 返される配列の要素は
array0
の要素と同じデータ型であり、null値の属性も同じです。 - 2つの配列は同じ数の要素を持っている必要があります。そうでない場合、エラーが返されます。